2011/01/24
【千曲バス】 2038号車の塗装の特徴
前回の記事で予告した、千曲バス・2038号車の塗装の特徴について、他の車両との比較をしながら紹介してみたいと思います。
まずは、前回の記事でも掲載した2038号車のリアから撮影した画像から…
これと他の車両を比較して見ましょう。
▲ 同じ佐久~長野線用のいすゞ新型ガーラ・927号車。(長野駅前にて)
▲ トイレ付き車両で、東京方面への路線に使用されるいすゞ新型ガーラ・660号車。(関越道上里SAにて)
実はこの2038号車、千曲バスの他の高速バス車両に比べて塗装のラインが足りないのです。
側窓の下を見ますと、927号車や660号車には、細い青色のラインが入っています。
ところが、2038号車にはこの窓下の青いラインがありません。
それでは、他の車両はどうでしょうか。
▲ トイレ付きの三菱エアロエース・922号車。(信州バスまつりの時に川中島バス本社で撮影)
こちらは側窓下のラインが青と赤の2重線になっています。
▲ トイレ付きの三菱ニューエアロバス・313号車。(関越道上里SAにて)
▲ トイレ付き、夜行バス「千曲川ライナー」用3列シート車の三菱ニューエアロクイーンⅠ・497号車。
313号車や497号車も、側窓下のラインは青と赤の2重線になっています。
…ということは、どうやら、側面窓下のラインには、2種類のパターンがあるようです。
“三菱ふそう=青と赤”、“いすゞ=青”-のように区別しているのかと思ったのですが、それも違いました(^^;
▲ 佐久~長野線用の三菱エアロバス・1904号車。
1904号車は三菱ふそうの車ですが、側窓下のラインは青が1本だけです。
メーカーごとに分けている訳ではなさそうですし、製造年による変化でも仕様(夜行昼行やトイレの有無等)による区別でもなさそうですが、何か意図があってラインの色を区別しているのでしょうか??
結局、ナゾのままです(^^;;;
まぁいずれにしても、2038号車のラインは1本(2本?)少ないという事実には変わりないのですが(^^;;;
それともう一つ、上2つの画像を見ていただきますと、2038号車は側面のグリルにラインが入っていません。他の車両のグリルにはラインが入っているので、もしかしたら2038号車のラインは塗装ではなくラッピングのように仕上げているのかもしれませんね。
まずは、前回の記事でも掲載した2038号車のリアから撮影した画像から…
これと他の車両を比較して見ましょう。
▲ 同じ佐久~長野線用のいすゞ新型ガーラ・927号車。(長野駅前にて)
▲ トイレ付き車両で、東京方面への路線に使用されるいすゞ新型ガーラ・660号車。(関越道上里SAにて)
実はこの2038号車、千曲バスの他の高速バス車両に比べて塗装のラインが足りないのです。
側窓の下を見ますと、927号車や660号車には、細い青色のラインが入っています。
ところが、2038号車にはこの窓下の青いラインがありません。
それでは、他の車両はどうでしょうか。
▲ トイレ付きの三菱エアロエース・922号車。(信州バスまつりの時に川中島バス本社で撮影)
こちらは側窓下のラインが青と赤の2重線になっています。
▲ トイレ付きの三菱ニューエアロバス・313号車。(関越道上里SAにて)
▲ トイレ付き、夜行バス「千曲川ライナー」用3列シート車の三菱ニューエアロクイーンⅠ・497号車。
313号車や497号車も、側窓下のラインは青と赤の2重線になっています。
…ということは、どうやら、側面窓下のラインには、2種類のパターンがあるようです。
“三菱ふそう=青と赤”、“いすゞ=青”-のように区別しているのかと思ったのですが、それも違いました(^^;
▲ 佐久~長野線用の三菱エアロバス・1904号車。
1904号車は三菱ふそうの車ですが、側窓下のラインは青が1本だけです。
メーカーごとに分けている訳ではなさそうですし、製造年による変化でも仕様(夜行昼行やトイレの有無等)による区別でもなさそうですが、何か意図があってラインの色を区別しているのでしょうか??
結局、ナゾのままです(^^;;;
まぁいずれにしても、2038号車のラインは1本(2本?)少ないという事実には変わりないのですが(^^;;;
それともう一つ、上2つの画像を見ていただきますと、2038号車は側面のグリルにラインが入っていません。他の車両のグリルにはラインが入っているので、もしかしたら2038号車のラインは塗装ではなくラッピングのように仕上げているのかもしれませんね。
この記事へのコメント
こんにちは。窓下の線ですが、BJバスハンドブック「千曲バス」(現在は廃刊)によりますと、赤い線は、高速バスの車両という意味でした。ただ、現在、セレガーラには、窓下の赤い線が入っていません。なぜですかね。エアロエースには赤い線が入っています。(バスラマインターナショナル108号参照)それにしても、2083号車のリア・ディゾンじゃなかった、リアのデザインは締まらないですね。(こう書きたかっただけ。)では、また。
Posted by 地方局マニアのつか at 2011年01月24日 11:28
>> 地方局マニアのつかさん
こんばんは(^^)/
コメントをありがとうございます。
ご紹介いただいた本ですが、私も所有しておりますので早速確認してみました。
同シリーズではお馴染みの「現有車両カタログ」の中の説明には、「なお、高速車は窓下の紺の帯の上にもう1本、赤の帯が入っている」との記述が確かにあります。
これが1つの基準になるのかな…と思いきや、660号車や927号車はこのルールに則っていないことになりますが、どのような事情によるものかは私も(本文中に書いたとおり)分かりかねております。
また、1904号車は貸切車からの転用車ですので、窓下に青帯が1本だけというのはその経緯から来るものなのでしょうね。
Posted by ホリデー横浜 at 2011年01月25日 00:33