2011/08/19
【アルピコ交通】 バスジャパンハンドブックシリーズ発売!
今年4月1日のアルピコ交通発足後も、旧社名でカテゴライズできる記事については、できるだけ旧社名で表示していたため、「アルピコ交通」をカテゴリーとする記事はこれが初めてです(^^;
(これからもこのスタンスは変えるつもりはないのですが…(^^;;;)
閑話休題。
既に各所で話題になっていますが、バスジャパンハンドブックシリーズRの74作目として、「アルピコ交通」が取り上げられ、この8月に発売されました。
▲ この度発売されたバスジャパンハンドブックシリーズR74「アルピコ交通」(右)。左は1997(平成9)年12月に発売されたバスジャパンニューハンドブックス22「松本電気鉄道 諏訪バス 川中島バス」です。13年8か月ぶりにリニューアルされた中身は、アルピコ交通発足後の公式資料として、見どころ満載です! 表紙上部のタイトルは、方向幕をイメージしたものからLED表示をイメージしたカラーに変わり、時代を感じさせるものとなっています。また、社名ロゴも“Highland Express”から“Highland Shuttle”に変わりました。
東京方面では月初めには店頭に並んでいたようですが、長野ではようやく数日前に長野駅前の平安堂に並んでいるのを確認できました。
私は、ちょうどお盆前後に横浜の実家に帰省していたため、横浜駅周辺の大型書店を駆け回って探したのですが何処にも見当たらず、有隣堂の在庫検索で調べてもらった結果、藤沢のお店にあるということで、時間を作って買いに行ってきました(^^;
中身をちょこっとだけ紹介しますと、“紀行編”、“歴史編”、“車両編”の3部から構成されており、私自身が注目しているのは車両編です。ちなみに今作では、2011年6月1日現在の車両現況が掲載されています。一方、前作は長野オリンピック直前の1997年9月1日現在の車両現況が掲載されており、両者をお持ちならそれぞれを比較してみるのも面白いものです。
【車両総数】
1997年9月:766台
2011年6月:520台
※ 約32.1%減少しています。ただし、1997年のデータには、アルピコタクシーの小型貸切車2台(社番90000代)が含まれます。
旧会社エリア別に見ますと…
【松本電気鉄道】(松電観光バス、松電中央観光バス、アルピコタクシーを含む。)
1997年9月:338台
2011年6月:218台
※ 約35.5%減少しています。これはグループ全体の減少幅とほぼ同じです。
【諏訪バス】(諏訪観光バスを含む。)
1997年9月:131台
2011年6月: 77台
※ 約41.2%減少しています。これは諏訪バスの貸切部門と諏訪観光バスをアルピコハイランドバスに移管(=松電エリアの台数にカウントされています。)したことに伴うものと思われます。
【川中島バス】(川中島グリーン観光バス、上越観光バスを含む。)
1997年9月:297台
2011年6月:225台
※ 約24.2%の減少と、減少幅が一番小さいのが旧川バスエリアです。これは、会社統合前のバス事業においては一番堅調だったのが川中島バスであることと、2009年12月に白馬・大町営業所を松本電鉄から移管されたこと等に起因するものと思われます。
(それぞれの車両現況に記載のデータから引用。)
(これからもこのスタンスは変えるつもりはないのですが…(^^;;;)
閑話休題。
既に各所で話題になっていますが、バスジャパンハンドブックシリーズRの74作目として、「アルピコ交通」が取り上げられ、この8月に発売されました。
▲ この度発売されたバスジャパンハンドブックシリーズR74「アルピコ交通」(右)。左は1997(平成9)年12月に発売されたバスジャパンニューハンドブックス22「松本電気鉄道 諏訪バス 川中島バス」です。13年8か月ぶりにリニューアルされた中身は、アルピコ交通発足後の公式資料として、見どころ満載です! 表紙上部のタイトルは、方向幕をイメージしたものからLED表示をイメージしたカラーに変わり、時代を感じさせるものとなっています。また、社名ロゴも“Highland Express”から“Highland Shuttle”に変わりました。
東京方面では月初めには店頭に並んでいたようですが、長野ではようやく数日前に長野駅前の平安堂に並んでいるのを確認できました。
私は、ちょうどお盆前後に横浜の実家に帰省していたため、横浜駅周辺の大型書店を駆け回って探したのですが何処にも見当たらず、有隣堂の在庫検索で調べてもらった結果、藤沢のお店にあるということで、時間を作って買いに行ってきました(^^;
中身をちょこっとだけ紹介しますと、“紀行編”、“歴史編”、“車両編”の3部から構成されており、私自身が注目しているのは車両編です。ちなみに今作では、2011年6月1日現在の車両現況が掲載されています。一方、前作は長野オリンピック直前の1997年9月1日現在の車両現況が掲載されており、両者をお持ちならそれぞれを比較してみるのも面白いものです。
【車両総数】
1997年9月:766台
2011年6月:520台
※ 約32.1%減少しています。ただし、1997年のデータには、アルピコタクシーの小型貸切車2台(社番90000代)が含まれます。
旧会社エリア別に見ますと…
【松本電気鉄道】(松電観光バス、松電中央観光バス、アルピコタクシーを含む。)
1997年9月:338台
2011年6月:218台
※ 約35.5%減少しています。これはグループ全体の減少幅とほぼ同じです。
【諏訪バス】(諏訪観光バスを含む。)
1997年9月:131台
2011年6月: 77台
※ 約41.2%減少しています。これは諏訪バスの貸切部門と諏訪観光バスをアルピコハイランドバスに移管(=松電エリアの台数にカウントされています。)したことに伴うものと思われます。
【川中島バス】(川中島グリーン観光バス、上越観光バスを含む。)
1997年9月:297台
2011年6月:225台
※ 約24.2%の減少と、減少幅が一番小さいのが旧川バスエリアです。これは、会社統合前のバス事業においては一番堅調だったのが川中島バスであることと、2009年12月に白馬・大町営業所を松本電鉄から移管されたこと等に起因するものと思われます。
(それぞれの車両現況に記載のデータから引用。)