2012/06/16
【長電バス】 今なお現役、368号車
長野市内を走る長電バスの車両のうち、最古参車と思われるのが368号車（日野・日野車体 U-HT2MLAA 1991年式 元東京都交通局）です。
（※ 当初、1990年式と認識しておりましたが、コメントによりいただいたご指摘により、1991年式と訂正いたします。 6/20追記）
車齢20年を超えたあたりから、そろそろ引退か…と思っているものの、今なお現役で毎日のように走り回る姿を目にすることができます。今春の新規車両導入も、どうやら屋代須坂線の開設のための車両だったようで、今のところこれを置き換える車両はいないようです。
▲ [1]系統・東長野病院線として長野駅に到着した368号車。
▲ こちらは[9]系統・平林線。柳原営業所までのメインルートです。
▲ 折り返しまでの時間がある時は、長野バスターミナルで休むこともあります。
▲ [3]系統・浅川西条線に入った368号車。四角い車体、大型方向幕に大きな銀色のサッシ窓、左右に開く4枚折り戸の中扉…登場時はどれも目新しい装備でしたが、今ではレトロな感じがしてしまいます(^^;
車体の構造がモノコックからスケルトンに変わった後、1990年代に各メーカーから完成形として送り出された世代の車両は、製造から20年以上が経過し、長野市内でも続々とその姿を消しています。
いすゞはキュービック、三菱ふそうはエアロスター、そしてこの日野ブルーリボン（長野では日産ディーゼルの車両はごく少数派ですが、スペースランナーあたりがこれと同世代になるのでしょうか。）…、川バスでも長電バスでも、見られる車両はもう片手で数えられるほどですので、できるだけ記録しておきたいところです。
（※ 当初、1990年式と認識しておりましたが、コメントによりいただいたご指摘により、1991年式と訂正いたします。 6/20追記）
車齢20年を超えたあたりから、そろそろ引退か…と思っているものの、今なお現役で毎日のように走り回る姿を目にすることができます。今春の新規車両導入も、どうやら屋代須坂線の開設のための車両だったようで、今のところこれを置き換える車両はいないようです。
▲ [1]系統・東長野病院線として長野駅に到着した368号車。
▲ こちらは[9]系統・平林線。柳原営業所までのメインルートです。
▲ 折り返しまでの時間がある時は、長野バスターミナルで休むこともあります。
▲ [3]系統・浅川西条線に入った368号車。四角い車体、大型方向幕に大きな銀色のサッシ窓、左右に開く4枚折り戸の中扉…登場時はどれも目新しい装備でしたが、今ではレトロな感じがしてしまいます(^^;
車体の構造がモノコックからスケルトンに変わった後、1990年代に各メーカーから完成形として送り出された世代の車両は、製造から20年以上が経過し、長野市内でも続々とその姿を消しています。
いすゞはキュービック、三菱ふそうはエアロスター、そしてこの日野ブルーリボン（長野では日産ディーゼルの車両はごく少数派ですが、スペースランナーあたりがこれと同世代になるのでしょうか。）…、川バスでも長電バスでも、見られる車両はもう片手で数えられるほどですので、できるだけ記録しておきたいところです。
この記事へのコメント
こんにちはー
長電の368号車ですか！
貴重な車両となりましたね…
3~4年前は同車両の仲間が沢山いたのに今となっては最後の1両となり1日も長い活躍を応援したいですね！！
あと見たままなんですが須坂屋代線専属？の11-38が長野市内で運用してました。
11-38が長野市内で運用するのは初めてかと思われます。
Posted by カズカズ at 2012年06月17日 18:10
>> カズカズさん
こんばんは(^^)/ コメントをありがとうございます。
元都営の日野HTも、247号車（飯山）、250号車（同）、252号車、298号車、346号車、367号車といつの間にか引退してしまい、長野市内ではこの368号車、そして飯綱営業所に304号車が残るだけとなってしまったようです。
紹介したのは夕方～夜間の写真ばかりですが、結構な頻度で遭遇しており、今もフル稼働で働いているようです。
それから、1138号車が長野市内に出没したとのこと、情報をありがとうございます。同じ日かどうか分かりませんが、私も目撃しており、いずれ記事にしたいと考えております。
ちなみに、屋代須坂専用の車両は、間合いで[8]綿内屋島線にも充当され、1131号車や1132～1134号車、そしてこの1138号車のいずれかが、長野駅東口までは毎日やってきます。
他にも、日中に[9]平林線での間合い運用も持っているようですので、たぶん初めてではないでしょう。
（最近は間合い運用以外にも進出しているようで、「長野市内線」という括りが、従来の[1]～[3]、[7]～[9]（[8]は須坂系統のみ）、[12]、[14]系統を指すのであれば、あるいは初めてかもしれませんが…）
また面白い目撃情報などがありましたら、ぜひお知らせください！
Posted by ホリデー横浜
at 2012年06月19日 02:40
こんにちは。
私も以前長野市内を訪れた際に、367or368号車に乗車した記憶があります。
ちなみにお題の368号車と一足先に引退した367号車はは1990年式ではなく、1991年式です。
1990年式との違いは屋根上に４基あるベンチレーターのうち、(前方から数えて)2つ目と3つ目の間隔が広く、さらに3つ目と4つ目が後方に設置されるようになりました(Z代車・1993年度車まで採用)。
都営バスではX代車(1991年度車)としてデビュー、品川or葛西(現：江戸川)に在籍していたものと思われます。
今日はこれにて失礼します。
Posted by Nエアロ at 2012年06月19日 13:07
>> Nエアロさん
こんにちは(^^)/ コメントをいただき、ありがとうございます。
そして、1990年式と1991年式との違いを分かりやすくご解説いただき、重ねてお礼申し上げますm(__)m
ちゃんと識別点があるのだなぁと、手元の写真等を改めて確認しながら感心した次第です。普段、ざっくりとしか見ていないことが分かってしまいますね(^^;
今後とも、また何かございましたら、ご教示いただければ幸いです。
Posted by ホリデー横浜
at 2012年06月20日 09:23