【長野電鉄】 “モンハン特急”の改札印

ホリデー横浜

2011年08月05日 07:01

先日、長野駅から長野電鉄に乗車した際に、乗車券に受けた改札印がいつものと違うデザインだったので、「おや?」と思った次第です。その時は、捺されたスタンプが3分の1ほどが欠けた状態で、かつ乗車券の券面の文字と重なっていたため、よく分からなかったのですが、“モンハン特急”という文字は読み取ることができました。

何とかそれを改めて入手したいと思い、どうせならスタンプの写りの良い券面に捺してもらおうと思い、長野駅の窓口で発売している“日本一大きな入場券”を購入してみました。

そして、改札口で事情を話して捺していただいた改札印がこちらです。



▲ こちらが長野電鉄長野駅自慢の(!?)、「日本一大きな入場券」。縦10.5cm×横15cmほどのサイズで、ちょうど郵便はがきと同じくらいの大きさです。


券面に白いところが多く、改札印を捺してもらっても鮮明に見えるだろうというのがコレを選んだ背景です(^^;
改札印をアップにすると…



▲ “長野電鉄長野駅”と“モンハン特急”の文字が読み取れます。真ん中に描かれているのは、モンスターの足あとでしょうか??


インターネットで調べたところ、今回のイベント期間中にこのような改札印を使用するという情報を見つけることができなかったのですが、前回(2010年12月~2011年1月)のイベントの際には、長野駅及び湯田中駅でオリジナルの改札印が期間限定で使用された-との記述を見つけることができました。恐らく今回も、それに倣って8月末までのイベント期間中に長野、湯田中両駅でこのような改札印が使われることになったのでしょう。
(前回の記事を見る限りでは、長野と湯田中でそれぞれ異なる改札印を使用していたようです。


ところで、この「日本一大きな入場券」ですが、裏面は長野電鉄を走る車両の紹介が印刷されています。私が知る限りでは、この入場券は昭和40年代には既に発売されていたようで、その頃からずっとその時代ごとに活躍する車両のことが紹介されていたわけで、その変遷を追いかけるのも面白いかもしれません(^^;

ちなみに現在はというと…





現在は、今年2月から運行を開始した2100系「スノーモンキー」まで全部で5形式の車両が紹介されています。
その中には、先日、来年春まで延命されることが発表された2000系D編成も載っており、特急車両が3形式と実に華やかなラインナップになっています。これもいずれ来たるD編成の引退までのことであり、この組合せが入場券に載るのは意外に短いかもしれません…
(少し前までは、スノーモンキーの代わりにA編成が載ったものを発売していたのですが、しっかり現行化されてしまいました(^^;;;)


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