【長野電鉄】 8500系T6編成がスカート未装着の状態で運転!
年明けからしばらく運用を離脱していた長野電鉄8500系T6編成(8506-8556-8516)が、先月下旬から運用に復帰しましたが、湯田中方の先頭車・デハ8506のスカートが未装着の状態で運用に入っています。
▲ 湯田中方のデハ8506のスカートが未装着の状態で運用に入った8500系T6編成。車上子のような部品が新しくなっているのが見えます。もともと先頭改造車で独特の表情をしていたT6編成ですが、さらに特徴的な顔つきになってしまいました。
(※ 桐原駅東側の踏切から撮影したものです。)
原因と考えられるのは、1月3日(日)の早朝に桜沢~延徳間で発生した踏切事故と思われ、この事故でスカートを破損してしまったのではないでしょうか。
ちなみに8500系T6編成は、2010年11月に発生した事故の後も、長野方のデハ8506のスカートを取り外したまま、2011年9月頃までの約10か月間運行したことがあり、今回の姿もしばらくは見られるのではないかと思われます。
▲ 【参考】長野方のデハ8506のスカートが外された状態で運用入りする8500系T6編成。当然のことながら、連結器周りの配管類等の配置がデハ8506とデハ8516とでは異なっています。(2011年3月撮影)
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