【松本電鉄】 白馬地区の運用に就く10522号車

ホリデー横浜

2018年02月10日 22:40

上高地方面の環境対策に旧松本電鉄バスが導入した日野ブルーリボンHIMRの最古参車両となった、1995(平成7)年式のU-HU2MMAHですが、現在は同時期に導入された6台のうち、10522号車及び10523号車の2台が残るのみとなっているものと思われます。

この2台ですが、この冬は揃って白馬営業所へ貸し出されているようで、白馬地区のスキー場間シャトルバスとして活躍する姿を確認しています。





▲ 雪が舞う中を八方バスターミナルに到着する10522号車(松本200か11-74)。後輪にはチェーンも巻かれ、冬装備万全の姿で運行されていました。


この日は「HV-3」という系統番号が振られた、「白馬五竜~白馬八方~栂池高原 号」という路線の運用に入っており、専用の表示を出している姿を見ることができました。

この車両は今年の3月が車検の期限となっており、松本営業所への新しい車両の導入が進められていることからも、この貸し出し(or転属?)を最後に引退する可能性も考えられます。




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