【JR東日本】 189系使用の特急「あずさ」健在!

ホリデー横浜

2015年09月21日 22:25

今年は9月19日(土)から23日(水)までの5日間、土日に加えて祝日や国民の休日が続く“シルバーウィーク”となりましたが、その初日となった9月19日(土)には数多くの増発列車が運行されました。

そんな中、中央東線・篠ノ井線の特急「あずさ」は、国鉄型の189系による臨時列車が計4本運行され、久しぶりに国鉄特急形の健在ぶりを窺わせてくれる1日となりました。

この日は所用があって松本方面へ出掛けていたのですが、用事が終わった後、辛うじて9081M「あずさ81号」のみを撮影することができました。



▲ 長野総合車両センター所属のN102編成による「あずさ81号」。グリーン車の無いモノクラス6両編成ですが、今となってはこれでも往時の雰囲気を楽しむには十分な姿です(^^; お彼岸も近いこの時期、もう西日による影が酷いですね(涙



▲ 振り返って後打ちで。この方が光線状態がマシですね(^^; 2月に復活した「■ASAMA■」ロゴも健在です。



▲ 折り返しは回9490Mで東京方面へとんぼ返りし、この日の晩の「ムーンライト信州81号」に充当されます。


撮影場所でご一緒してくださった方の話によると、この日はこの他に豊田車両センターの国鉄色のM51編成、旧あずさ色のM50編成も「あずさ」として松本まで乗り入れていたそうで、1日で3色の「あずさ」が楽しめたそうです。

予琵車無しで日々の運用をこなすN102編成ですが、E353系の導入により長野県内の特急用車両の勢力図が大きく変わることが予想される中、いつまでこの姿を見せてくれるのでしょうか。

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