【JR東日本】 甲種輸送されたE353系@松本車両センター
7月25日(土)から26日(日)にかけて、中央線新型特急用車両E353系量産先行車1編成(9両+3両の12両編成)が、神奈川県横浜市の総合車両製作所横浜事業所から所属先となる松本車両センターへ甲種輸送されましたが、ようやくその姿を直に拝むことができました。

▲ 長野方のクハE352-1を先頭にしたS101編成。先端部分は“ストリームブラック”と呼ばれるカラーに彩られ、貫通扉には形式である「E353」をデザインしたロゴマークが描かれています。
ヘッドライトは貫通扉の両脇に、縦に5連のLEDランプが配置されており、ハイビームで全点灯、ロービームで3灯が点灯する仕組みになっているようで、なかなか斬新なデザインです。

▲ 側面がちに撮影。側面肩の部分から先端部分へと流れる「あずさバイオレット」と呼ばれる紫色のラインは、先代「スーパーあずさ」用のE351系譲りでしょうか。車体は「アルパインホワイト」と呼ばれるカラーがベースになっており、沿線の山々の雪の色を表わしているようです。
このE353系、まずは中央東線等で試運転を行ない、量産に向けてのデータ収集を行なっていくようですが、営業運行のスケジュールについては今のところ未定のようです。
(恐らく、E351系を置き換えていくのが最初の目的ではないかと思うのですが…)
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