【京王電鉄バス】 本務車2台運行による新宿~長野線
年末年始やお盆などのハイシーズンには続行便が出ることがある高速バス・新宿~長野線。1号車は所定のアッパークラスシートを装備した車両が用いられる一方で、2号車以降は貸切車や4列シートの高速車が用いられることが一般的ですが、先日のお盆期間中にはこんな運用を目撃しました。
▲ 末広町交差点を通過する京王電鉄バス担当便の長野発新宿行き。隣には長野駅前同時刻発車の新潟行きが同じ三菱ふそう・エアロエースで並びました。
1号車は所定のSクラスシート装備車のX51202号車です。その後ろ(上の画像では右端)にはもう1台、同型の車両が写っています。
▲ 2号車がエアロエースの場合、2009年式の4列シート車であるX5090*号車の可能性が高いのですが、何とSクラスシート装備のX51206号車が2号車として連なっていました!
▲ フロントガラス越しには、通常の1号車の表示の上から2号車の表示が重ね貼りされているのが見えます。
Sクラスシート装備のX5120*号車は、予備車無しの最低限の台数(6台)で運行しているはずですので、この日は何か変則的な運用が組まれていたようです。
(夜行用3列シート車のX50601・X60502号車あたりも動員していたのでしょうか?)
関連記事