【相鉄バス】 貸切登録車を使用した教習車

ホリデー横浜

2014年03月26日 22:25

帰省の際、時間がある時は横浜駅西口でバス撮影をすることがあるのですが、狙ってもなかなか撮れない車両がいます。
相模鉄道系列の相鉄バスで行先表示器に方向幕を使用する車両なのですが、相鉄バスでは(確か)2002(平成14)年の導入車から行先表示器にLEDを使用するようになってしまったため、経年車である2001年以前の車両にしか幕車がいない-というわけで、個体数が非常に限られかつメインのターミナルである横浜駅西口ではなく郊外の路線に使用されることが多いためではないかと推測しているのですが、先日ようやく1台を捉えることができました(^^)
(幕車が多く在籍している営業所の路線が出入りする駅などに行けば早いのでしょうが…(^^;)



▲ 中央分離帯越しの非常に悪いアングルから、しかも後面のみですが、確かに幕車の相鉄バスです! 方向幕の脇には、小さく「教習中」の紙が貼られています。


この附近には横断歩道がないため、地下街を経由してこのバスが板と思しき場所へ出ると…



▲ いました! しかし今度は地下街への出入り階段の影で車体全体が見渡せないという…orz



▲ 前に回り込んで、辛うじて前面を捉えることができました(^^)v


この相鉄バス1153号車(横浜200か・612)ですが、詳しい方のサイト等によりますと元々は貸切車として登録されたワンロマ仕様の車両(三菱ふそう KL-MP35JM 2001年式 横浜営業所所属)だそうで、外観上の特徴として緑色のラインの一部が赤く縁どりされている点が挙げられます。
バリアフリー非対応、運賃箱非装備など車内装備の関係で、一般路線に入ることはなく、偶にこうして教習車としても用いられるということです。

やはり幕車は旭や綾瀬営業所管轄の路線を追った方が早そうです…(^^;

関連記事