【JR東日本】 信越国境の雪を抱いた電車~その1~

ホリデー横浜

2013年01月07日 22:10

一昨日の記事で紹介した、長電特急車による運試しの前は長野駅近くでこんな物を撮っていました。
もちろん、まつさんと一緒ですので、ネタは完全に被っていますが…(^^;;;
(しかも、共通の友人であるH氏のネタとも被っていますm(__)m が、今回は少し変化球も混ぜてみました(^^;)

長野駅前で少しバスを撮った後、ふと時計を見るとちょうど9時、3322M快速「妙高2号」から流れるしなの鉄道直通3634Mの出発を撮ろうということになり、手近に長野駅構内を見通せるポイントへ。
前日の上田への移動に使った3634Mが、旧あさま色のN103編成でしたので、1編成が東京遠征中とあっては今日の3634Mは必然的に国鉄色のN101編成。そういえば、この編成が国鉄色になってから、まだほとんど撮ったことが無いような…





▲ 長野駅の引上線に停車中の183・189系N101編成と、340Mor342Mあたりで山線を走ってきたと思われる115系N7編成(+もう1編成で6両に組成)。色が変わっているとはいえ、国鉄型車両同士の並びはイイものですね(^^; 足回りにはびっしりと雪が付いており、信越国境付近での豪雪ぶりを窺わせてくれます。


しばらくすると、N101編成の入換え開始。7番線に吸い込まれていきます。そして数分後、篠ノ井線からしなの鉄道に直通する戸倉行き普通・3634Mとして長野駅を後にします。



▲ KUNEKUNE(笑。 あぁ、ヘッドマークが「あさま」だったら…(^^;



▲ 信越国境の雪を雪の無い地域へと運ぶ列車。20~30年くらい前だったら、上野駅で東北や新潟、北陸地方などさまざまな地域から雪を運んでくる長距離列車を見ることができたものです。



▲ 国鉄型車両の重厚な足回り。耐寒耐雪仕様の装備を如何なく発揮しているようです。



▲ 振り返ってもう1枚。直江津方の方がより多くの雪が付いているということは、昨夜の3325Mの時にだいぶ付けられたということでしょうか。おや、“例の場所”は今日は締まっているようで(笑 …なんて思っていたら、先頭車が電柱に掛かってしまいましたorz 架線柱1本ずらしたまつさんの方が正解だったようです…


この後、いったん長野駅前に戻り再びバス撮影。そしてなぜかもう1度さっきのポイントへ。
何かもっとスゴイ顔をしたのが出てきました。





▲ 344Mで長野に到着したN16編成(+もう1編成)が引上げ線にそろそろと進入してきます。



▲ 顔を並べた115系。次の仕事に備えて、束の間の休憩です。


しばらくすると、344Mに使われた115系を6両編成から3両ずつに分割する作業が始まりました。雪の付いた幌やジャンパ栓を丁寧に外し…



▲ 係員の方の手旗信号により、ゆっくりと動き出す直江津方の編成(番号不明(^^;)。


この春には115系の置き換えを目的とした211系の投入が発表されていますし、北陸新幹線開業後は三セクへの経営分離が予定されています。このような姿をした115系ももうすぐ見納めになるのかもしれません。

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