【雑記帳】 豊科インター→安曇野インターへ

ホリデー横浜

2012年10月06日 23:55

長野自動車道の豊科インターチェンジの名称が、明日10月7日付けを以て「安曇野インターチェンジ」に変更されます。

今年1月24日付けで独立行政法人 日本高速道路保有・債務返済機構からインターの名称を「安曇野IC」とする旨の決定通知が行なわれて以来、安曇野市を中心に改称に向けたさまざまな準備が行なわれてきたことと思われますが、それがついに現実のものとなるのです。

高速道路のインターチェンジの名称が変わるという例は、私自身はあまり記憶になく、非常にレアなケースではないかと思われ、また以前に現・安曇野市となっている自治体に住んでいたこともあって、このインターには愛着もありますので、改称を前にその姿を記録してきました。



▲ 豊科インター付近の高速道路の高架部分に掲げられた、改称を知らせる横断幕。



▲ 既に新聞やテレビなどでも報じられていますが、ひと月ほど前にインターに設けられた名称看板の架け替えが行なわれました。新しい「安曇野」インターの看板に変わった後は、改称の日まで「豊科」インターの名称をシールで貼って隠しています。(側道部分から望遠で撮影したものです。)



▲ 日の当たり具合によっては、下に掛かれた「安曇野」の文字が透けて見えることも…(^^;
(撮影条件は同上。撮影した画像のコントラスト等をいじってみたのですが、見えますでしょうか…??)



▲ 「豊科インター」の名称はこんなところにも。長野県道57号「豊科インター堀金線」です。この県道は、安曇野市豊科田沢の国道143号との交点(大口沢交差点)を起点とし、同市堀金三田の長野県道25号塩尻鍋割穂高線との交点(田多井交差点)を終点とする、安曇野市南部を東西に横切る主要地方道で、延長約11.2kmの路線(Wikipediaより引用)です。この道路も、豊科インターともども良くお世話になりました(^^;



▲ 同県道のヘキサ看板をアップで。友人の話では、この道路名称も「安曇野インター堀金線」に変わってしまうとのこと(どこかの公式媒体に掲載されていたそうです。うろ覚えでスミマセンm(__)m)。それにしても、なんで起点の地名(田沢とか大口沢とか)ではなく、その中間点のインターの名称が使われているのか…不思議な命名法ですね(^^;


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ところで、このインター名の改称の話題を、バスに結びつけるとしたら…



▲ 豊科インターを経由する唯一の高速バス・白馬~新宿線。白馬・信濃大町から一般道を走り、ここから高速道路へ、そして新宿を目指します。(川中島バス白馬営業所の45495号車。※ 長野道豊科バス停へ通じる歩道部分から撮影した画像をトリミングしたものです。)



▲ 川中島バス白馬営業所の05065号車は、リアに“豊科I.C.”は “安曇野I.C.”にの文字が書かれています。


なお、高速バス長野~松本線やみすずハイウェイバス(長野~飯田線)などが停車する「長野道豊科」バス停の名称については、今のところ解消の動きはないようです。
(もっとも、こちらはインター名に由来するバス停ではないため、改称されない可能性の方が高いような気もしますが。)


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