【千曲バス】 佐久長野線を貸切車が代走!

ホリデー横浜

2011年05月11日 07:01

昨日の夕方、長野駅前の横断歩道を渡っていると、長野駅南交差点の向こうから7番乗り場へと近づいてくる1台の千曲バスが目に留まりました。

一見、1904号車かと思ったのですが、サンバイザーの位置に設けられたLED表示器がありません。その代わり、「長野便 佐久⑤便(○数字の5)」の文字が書かれたものを掲出しています。そして、ナンバーを見ると、何と1904号車ではなく、1903号車です!



▲ 乗客を降ろした後、7番乗り場を出発する千曲バスの1903号車。1992(平成4)年式のエアロバスで、同社の車両の中では最古参の部類に入るものと思われます。


佐久~長野線用のトイレ無し車両は、927、928号車、1904号車、そして川中島バスから譲受した2038号車が在籍していますが、このうち2台以上が何らかの都合で運用に就けなくなったことによる代走でしょうか。1903号車は貸切車ですので、降車ボタンや運賃箱等は装備しておりません。そのためか、運転手さん以外にもう一人、スタッフが乗っていて、降車客の案内等をされていました。



▲ 長野駅前で全員降車したため、駅から直接バスターミナルへと回送される1903号車。



▲ バスターミナルでしばらく休んだ後、次の運用のために長野県庁へと回送される1903号車。サンバイザーのところには「長野便 長野⑥便(○数字の6)」が表示されています。


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