【長電バス】 長野~東京間特急バス運行開始60周年記念塗装バス運行開始!(その2)

ホリデー横浜

2021年07月15日 22:25

長電バスでは、今年(2021年)7月1日に、長野~東京間に特急バスを運行してから60周年を迎えたのを記念して、新たに導入した路線バス用車両2台に、当時の共同運行会社であった東急バス(当時は東京急行電鉄)のカラーを再現して、7月7日(水)から長野市内の路線で運行しています。

2台目は、当時の東京急行電鉄の特急バスに用いられていたカラーリングをイメージした、銀色の車体に赤帯と水色の波型模様が入ったカラーリングです。
本家の東急バスでは、創立20周年を記念して、2011年に導入した車両の一部に「復刻塗装」として塗られていたカラーリングでもあり、こちらの呼称は「一般路線バス先代カラー」でした。



▲ 現在の東急バスの銀色に赤帯というイメージに通じるものの、赤帯のフチに黄色いラインが引かれていたり、車体の裾には波型の水色塗装があったりと、かなり凝った塗装となっている1841号車。こちらは長電バスでは少数派の三菱ふそう製エアロスターです。


こちらも誤乗防止のため、赤帯の部分には前後2か所(両サイドで計4か所)に「長電バス」の社名ロゴが入れられています。
また、1839号車では前面に表示されていた60周年記念の丸いマークが、中扉の戸袋部分に貼付されています。



▲ こちらの車両前面には、「信濃路」と書かれたマークが取り付けられています。これは、当時の特急バスの愛称であった「信濃路」号のヘッドマークを模したもので、「特急バス」と書かれていた部分はやはり誤乗防止のために「長電バス」と変えられています。


長電バスの公式サイトでは、この車両の運行予定を公表しています。詳しくはリンク先をご参照ください。

※ 公式サイトによれば、こちら1841号車が記念バス1号車で、1839号車が記念バス2号車と呼ばれているようです。



関連記事